・自己紹介

氏名、cymbal

好きな作家(順不同)
・リチャード・ブローティガン (突飛だけど、すっと馴染む文章と比喩と雰囲気が大好き。まあ、駄作もあるけれど…)
『西瓜糖の日々』『愛のゆくえ』『ハンバーガー殺人事件』
・ 村上春樹 (彼にしか作れないタイプの文章は、たしかに、あるのだ)
『遠い太鼓』『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』『カンガルー日和』
・クラフト・エヴィング商会/吉田篤弘 (滋味ある、染みる話を書いてくれる。独特の生活観がいい。「会」の字はほんとは旧字)
『クラウド・コレクター』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『フィンガーボウルの話のつづき』
・沼田元氣 (お洒落可愛い懐かしい、という独特のジャンル。すごく、和む)
『東京スーベニイル手帖』『ぼくの伯父さんの東京案内』
・森見登美彦 (ヘタレ童貞大学生を描かせた時が一番面白い。幻想文学っぽい時も嫌いじゃないけれど、やっぱりギャグ)
『四畳半神話体系』『恋文の技術』『新釈走れメロス』
・ポール・ギャリコ (世界に対する優しいまなざし、いいものです)
『ジェニイ』『スノーグース』
・米澤穂信 (これはいいミステリ。あるかなきかのキャラ萌えをすくい取ると幸せな気持ちになれます)
『秋季限定栗きんとん事件』『クドリャフカの順番』『インシテミル』
・芥川龍之介 (基本はエンタメ系だけど、考えさせられるテーマがきっちり立ってていい)
『蜘蛛の糸』『蜜柑』
・高橋源一郎 (嫌味な感じもするのだが、ニヤニヤさせられる面白さがあり、深さもあり)
『さようなら、ギャングたち』『日本文学盛史』『ゴーストバスターズ』
・梶井基次郎 (文章の書き方は彼に教わった。場面転換や文の整理に使っているキメ台詞。テーマも卑近だし)
『Kの昇天』『太郎と町』『城のある町にて』
・金子みすず (言葉のリズムがすごくいい。文章の書き方は、彼女にも教わった)
『王子山』
・白倉由美 (夢見がちな女の子を書いたらすごい。フワッフワ。力量的には一流ではないが、抱えるテーマはクリーンヒット)
『ミルナの禁忌』『しっぽでごめんね』
・山川直人 (照れて、憂いて、だけど温かみがある…そんな絵柄。ぱらぱらめくると幸せになる。最近の作品の方が好み)
『コーヒーもう一杯』
・江本創(幻獣標本という独自ジャンルを切り開き、ゆるぎないものになった。ファンタジーの好奇心がくすぐられる。とてもいいもの)
『幻獣標本博物記』
・植田正治(ノスタルジックなのにモダン。超越的なのに、とぼけた風味。子供と砂丘を撮らせると、並ぶものなし)
・岸本佐知子(エッセイが最高。まさに抱腹絶倒。偏見と偏愛に満ちた小宇宙は、覗いた人を飲み込んで離してくれません)
『気になる部分』『ねにもつタイプ』その他訳書
・須賀敦子(しっとりと優しい質感の文章は、とても自然に心に馴染む。彼女の文章は少し孤独だ、だけど、暖かい)
『ミラノ 霧の風景』『コルシア書店の仲間たち』
・佐藤さとる(児童ファンタジーというジャンルながら、今読んでもじーんと胸にしみる)
『ジュンと秘密の友だち』『てのひら島はどこにある』
・佐々木中(不遜でそして挑発的でカッコいい。評論というワンダーランドを教えてくれた)
『切りとれ、あの祈る手を』
・シュティフター(精錬で美しい世界観はすばらしい。登場する女の子はとても可愛いと思うんだけど、どうでしょう?)
『水晶』
・武田百合子(美しい日本語、そしてしっとりとした質感を持つ語り口が心地いい)
『富士日記』『日々雑記』
その他色々。


千葉県民。
現在28歳。
ビールとウィスキーとコーヒーで一日を回す男。

感想など、cymbal1026☆gmail.com (☆を半角に変換)

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